【何が買われた?】最新NISAランキングTOP10を徹底解説(5/11-5/15)|いっぱんの損益・優待生活

株式投資


<strong>いっぱん</strong>
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こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。

 今週は、日本企業の3月期決算発表が集中する「決算ウィーク」のピークにあたる1週間でした。

 好決算で株価が急騰する銘柄もあれば、来期見通しの保守的な数字や株主還元の変更で急落する銘柄も出てきます。NISA成長投資枠を活用する個人投資家にとっては、「優良株を一時的な急落で買えるチャンス」として、いつも以上に注目度の高い週でした。

 実際、今週のNISA週間買付ランキングTOP10を見ると、10銘柄中5銘柄が「NEWランクイン」という大きな顔ぶれの変化が見られました。決算発表をきっかけに、個人投資家の資金がダイナミックに動いた1週間だったことが分かります。

 そこで今回は、2026年5月11日〜15日のNISA成長投資枠で買付金額が多かったTOP10銘柄について、「なぜ買われたのか」を一つひとつ整理していきます。今後の銘柄選びのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。


NISAランキング


【出典:SBI証券】


1位:NTT(9432)

 今週の値動きを見ると、150円のラインを何度か割り込む場面があり、ここが個人投資家にとって絶好の買い場として意識されたようです。
 低単価で買いやすく、配当利回りも比較的高いことから、「まず最初のNISA銘柄」として継続的な人気があります。


2位:任天堂(7974)

 5月8日(金)の引け後に決算発表を行い、翌週5月11日(月)には−8%超の急落。年初来安値を更新する展開となりました。
 買われた理由は、「決算急落=押し目買いチャンス」と判断したNISA投資家の集中でしょう。Switch 2への期待は依然として高く、ファンダメンタルズに大きな毀損はないとの見方が、急落を「絶好の買い場」に変えたと考えられます。


3位:トヨタ自動車(7203)

 5月8日場中発表の2026年3月期決算は、営業収益50兆6,849億円(前期比5.5%増)・営業利益3兆7,662億円(同21.5%減)と増収減益。2027年3月期も連結最終利益が前期比22.0%減の3兆円と3期連続減益の見通しです。

 ただし、年間配当は5円増配の100円に引き上げ、株主還元姿勢を強調しました。

 買われた理由は、米国関税リスク・為替変動による減益見通しを受け止めつつも、「増配+自社株買い継続」が長期保有意欲を支えていることにあると考えられます。また、日経平均寄与度の高さから「日本株の代表として持っておく」というポジショニング需要も大きいようです。


4位:フジクラ(5803)

 5月14日(木)の場中に決算発表を行いましたが、この内容が市場の高い期待に届かず、木曜日は−19.1%のストップ安となります。売られた原因は、①売上の伸びが1桁にとどまったこと、②最終利益の見通しが減益となったことだと推察されます。さらに金曜日も−8.4%の急落となり、直近2日間で累計−26%もの大幅下落となりました。
 買われた理由は、「AI半導体・データセンター需要というメガトレンドは健在」と判断した個人投資家の集中買いでしょう。2年で大きく上昇した銘柄が短期間に−26%も下げたタイミングでの買い需要も働いたと考えられます。


5位:三菱重工業(7011)

 5月12日場中発表の2026年3月期決算は、売上収益4兆9,741億円(前期比14.1%増)・当期利益3,321億円(同35.3%増)で4期連続最高益を達成。受注残高は13兆円超に積み上がり、防衛セグメントは事業利益が前年比+52%と急拡大しています。来期もガイダンスを引き上げました。

 決算後の株価は材料出尽くしで−1.9%と小幅調整しましたが、防衛費GDP比2%超への増額という政策テーマと、原子力回帰の流れが追い風となり、調整局面を「押し目」と捉えるNISA投資家の買いが集まったと考えられます。


6位:JX金属(5016)

 月曜日の引け後に発表された2026年3月期決算は、今期最終が9%増益で2期連続最高益、前期配当の増額も発表されました。ところが同時に発表された内容が市場に嫌気されます。

  1. 今期は減配
  2. 2,500億円の巨額CB(転換社債)発行

 この2点が重しとなり、火曜日は−16.8%の急落でスタート。その後も売り圧力が止まらず、結局そのまま金曜日まで4日続落となりました。トータルで−27%もの下落となっています。

 買われた理由は、AI半導体素材という成長ストーリー自体は健在との見方からのリバウンド狙いでしょう。


7位:日本製鉄(5401)

 水曜日の引け後に、前期最終が一転黒字で上振れ着地、今期は13倍の大幅増益を発表しました。内容的には、買収したUSスチールの大幅な増益を見込んでいる点が大きなポイントです。

 ただし、増益発表にもかかわらず木曜日は高く寄り付いた後に陰線となり−0.57%の下げ。金曜日は+0.67%の上げで引けています。

 買われた理由は、「株価500円台=5万円台で1単元買える低単価」と配当利回り4%超の高配当でしょう。新NISA初心者層から強く支持されたことに加え、「最悪期は脱した」「来期V字回復」というシナリオに賭ける押し目買いも流入したと考えられます。


8位:IHI(7013)

 5月8日場中発表の2026年3月期決算は、売上収益1兆6,434億円(+1.0%)・営業利益1,655億円(+15.3%)・当期利益1,609億円(+42.8%)と最高益を達成。来期も2.5%増益を見込んでおり、防衛・民間航空エンジンの拡大が業績を牽引する見通しです。配当も実質15%増配方針を打ち出しました。

 ただし株価動向を見ると右肩下がりの展開が続いており、2月10日の高値4,698円から約42.9%下落している状況です。金曜日は+0.21%の上げで引けています。

 買われた理由は、好業績と政策追い風の両面が揃いながらも、売られすぎた水準まで下落したことによる押し目買いと考えられます。三菱重工と並ぶ防衛関連の主力銘柄として、長期保有を前提とするNISA投資家の買いが集まっているようです。


9位:三井住友FG(8316)

 水曜日の引け後に発表された2026年3月期決算は、経常収益10兆7,909億円(+6.1%)・経常利益2兆3,034億円(+34.0%)・純利益1兆5,830億円(+34.4%)と大幅増益。今期も7%増益で4期連続最高益見通しで、実質増配も発表されました。さらに9月30日には株式分割(実質14.6%増配)も予定されています。

 好材料が揃った決算でしたが、株価自体は大きくは動かず、金曜日は+0.48%の上げで引けています。

 買われた理由は、「日銀の利上げ継続観測」という金融テーマ、株式分割で買いやすくなる期待、そして累進配当+自社株買いの株主還元強化が三拍子そろったことでしょう。NISA成長投資枠の長期保有銘柄として、強く意識されたと考えられます。


10位:イオン(8267)

 買われた理由は、なんといっても「オーナーズカード(株主優待)」のキャッシュバック制度でしょう。100株保有で取得できるこの優待は個人投資家に圧倒的人気で、長期保有目的のNISA成長投資枠での購入が継続しています。中計発表で長期成長ストーリーが明確化したことも追い風となったようです。


まとめ

 今週のNISAランキングは、決算ウィークならではの「急落+押し目買い」が色濃く出る一週間となりました。10銘柄中5銘柄が「NEW」というのは、個人投資家がいかにアクティブに動いていたかを示しています。

 特に印象的だったのは、フジクラ−26%・JX金属−27%という強烈な急落を演じた銘柄が、すぐにNISAランキング上位に登場してきた点です。市場の期待が高すぎると、好材料が出ても売られる。その厳しい現実を、個人投資家は冷静に「買い場」と捉えていることが分かります。

 新NISAが定着してきたことで、短期の値動きに惑わされず長期視点で銘柄を選ぶという投資スタイルが、ますます広がっているように感じます。今後も決算発表や政策発表のタイミングでランキングは大きく動くと思いますので、定期的にチェックしていきたいですね。


NISAをこれから始める方へ

 今週のランキングを見ても分かる通り、NISA成長投資枠での銘柄選びは「決算の読み方」「業績の見方」「テーマの捉え方」など、押さえておくべきポイントがいくつもあります。

 でも、いざ始めようとすると、

・「そもそもNISAって何?」
・「成長投資枠とつみたて枠、どう使い分けるの?」
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いっぱんの週間利益など


 ここからは、私自身の今週の取引や優待の到着状況をご紹介します。


日本株の週間損益
5月11日(月)

 月曜日は任天堂でデイトレし、お菓子代を稼ぎました。

 また、エムエイチグループは優待目的で保有していましたが、優待内容がイマイチであることに気づいたので売却しました😂


5月12日(火)

 この日は売却なしです。


5月13日(水)

 住友ゴムは決算発表に不安があったので、事前に売却しました。

5月14日(木)

 高圧ガスも決算内容が不安だったので売却したのですが、その後すぐに買い戻しました😂

5月15日(金)

 WDBホールディングスは決算発表後に急騰した銘柄です。

 元々は100株保有のつもりで買い、ナンピンにより200株保有となっていたため、100株売却しました。


ETFからの分配金

 米国国債ETFから分配金をいただきました。


ビットコイン投資

 元本は24万円で運用しています。

 早く上がってほしいです😂


今週届いた優待など


 議決権行使通知、配当金通知、株主優待、株式分割のお知らせなどが届きました。


 クリエイトレストランツからは4,000円分の優待券をいただきました。

 ガーデンからは1品無料券が🙌
 セットメニューも1品と数えるらしいので、高額なセットメニューにしたほうがお得ですね😎



 ミニストップの優待でバナナのミックスソフトを食べました。

 ミニストップのソフトクリーム美味しいです❗️

 こちらは正栄食品からいただいた優待で、お菓子などの詰め合わせとなっています。

 気になるものがあったので早速開封しました👇

 簡単にチョコバナナを作ることができて、しかも美味しい😊

 こういう楽しさがあるのも株主優待の魅力ですね❗️


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