
こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
今回の内容は以下の通りです。
🟥 騰落レシオから見える日本株の過熱感
最近、日本株市場には過熱感が漂っています。株価の上昇が続き、市場は活況を呈しているように見えるものの、このような状況に潜むリスクもあります。その兆しを示す指標の一つが「騰落レシオ」です。
騰落レシオとは?
騰落レシオは、上昇した銘柄数と下落した銘柄数の比率を示す指標で、市場全体の強気・弱気を把握するために使われます。通常、騰落レシオが110を上回ると市場は強気とされ、逆に90を下回ると弱気市場だと見なされます。特に、騰落レシオが140を超えると過熱感が強いとされ、その後の調整局面を警戒する必要があります。
現在の日本株市場では、騰落レシオが過去数年で最高値に達しており、投資家の間で楽観的なムードが広がっています。しかし、過度な上昇が続くということは、調整が入るタイミングが近づいているとも言えます。
実際の騰落レシオ【表】

現在の市場は過熱感が高まっているため、投資判断を慎重に行いたいところです。楽観的なムードに流されず、過去のデータから学び、相場の過熱感を警戒することが重要です。
🚨 現状の空売りリスク
市場が過熱している時に、空売りを行う投資家が増えることがあります。空売りとは、株価が下がることを前提に、株を借りて売り、後で安く買い戻すことで利益を得る取引です。株価が下がると予想して空売りを仕掛けることは、下落局面では有効です。
しかし、市場が過熱しているときに空売りを行うと、逆に株価が急騰するリスクがあります。過熱感が強い市場では、投資家心理が極端に過信に傾き、株価がファンダメンタルズに関係なく上昇することがあります。特に、投資家が過度に楽観的になっていると、短期的な買い戻しが発生し、空売りをしていた投資家は損失を被る危険性が高まります。
「日本株は過熱感が高まってるから、そろそろ下落するだろう」と、安易な気持ちで空売りをすると、大きな損失を生む可能性があります。是非ともご注意ください。
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