【2025.8.10】騰落レシオから見える日本株の過熱感 / 現状の空売りリスク / いっぱんの利益紹介

市況


<strong>いっぱん</strong>
いっぱん

こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
今回の内容は以下の通りです。


🟥 騰落レシオから見える日本株の過熱感

 最近、日本株市場には過熱感が漂っています。株価の上昇が続き、市場は活況を呈しているように見えるものの、このような状況に潜むリスクもあります。その兆しを示す指標の一つが騰落レシオです。

騰落レシオとは?

 騰落レシオは、上昇した銘柄数と下落した銘柄数の比率を示す指標で、市場全体の強気・弱気を把握するために使われます。通常、騰落レシオが110を上回ると市場は強気とされ、逆に90を下回ると弱気市場だと見なされます。特に、騰落レシオが140を超えると過熱感が強いとされ、その後の調整局面を警戒する必要があります。
 現在の日本株市場では、騰落レシオが過去数年で最高値に達しており、投資家の間で楽観的なムードが広がっています。しかし、過度な上昇が続くということは、調整が入るタイミングが近づいているとも言えます。

実際の騰落レシオ【表】

 現在の市場は過熱感が高まっているため、投資判断を慎重に行いたいところです。楽観的なムードに流されず、過去のデータから学び、相場の過熱感を警戒することが重要です。

🚨 現状の空売りリスク

 市場が過熱している時に、空売りを行う投資家が増えることがあります。空売りとは、株価が下がることを前提に、株を借りて売り、後で安く買い戻すことで利益を得る取引です。株価が下がると予想して空売りを仕掛けることは、下落局面では有効です。

 しかし、市場が過熱しているときに空売りを行うと、逆に株価が急騰するリスクがあります。過熱感が強い市場では、投資家心理が極端に過信に傾き、株価がファンダメンタルズに関係なく上昇することがあります。特に、投資家が過度に楽観的になっていると、短期的な買い戻しが発生し、空売りをしていた投資家は損失を被る危険性が高まります。

 「日本株は過熱感が高まってるから、そろそろ下落するだろう」と、安易な気持ちで空売りをすると、大きな損失を生む可能性があります。是非ともご注意ください。

松井証券


💰 いっぱんの利益紹介

日本株
8月4日(月)は売却なし
8月5日(火)の利益
8月6日(水)は売却なし
8月7日(木)は売却なし
8月8日(金)は売却なし

上げ相場だったため、売却はせずに含み益を増やしています😊

米国ETF
米国国債ETFなどからの分配金


《松井証券の口座開設はこちらから》

《松井証券がおすすめの理由はこちらの記事をご覧ください(過去ブログ)》


サイト運営者
この記事を書いた人
いっぱん

 株式投資が好きな一般人のブログです。
 株式投資歴は10年程ありますが、2022年頃までは大した勉強もせず、塩漬け銘柄をいくつか作っていました。
 その後、一念発起で勉強を始めて、年間100万円を超える利益を出せるようになりました。
 毎日、株式市場のニュースをチェックする中、役に立つ情報を発信したいと思うようになり、ブログを書いています。
 本ブログを、多くの方に見てもらえるものにしていきたいです。

いっぱんをフォローする
市況
いっぱんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました