日本株

2025年8月8日週（8月4日〜8日）の日経平均株価終値は、前週の終値＋1,021円の41,820円まで上昇しました。海外投資家の買いが主導したと思いきや、データを紐解くと意外な事実が見えてきます。

最近、日本株市場には過熱感が漂っています。株価の上昇が続き、市場は活況を呈しているように見えるものの、このような状況に潜むリスクもあります。その兆しを示す指標の一つが「騰落レシオ」です。

トランプ大統領の関税発動により、日本株は大きく下落してしまいました。「X」を見ていると、過度な信用取引をしていた人たちはいわゆる「退場」となってしまったり、○百万円の資産を失ったという投稿が増えていたり、総悲観ムードが漂い始めました。かと思えば、「すぐに株価を戻すだろう」といった楽観的な投稿も見かけます。昨年8月5日の石破ショック時は、株価が本質以上の大幅下落となったためすぐに回復しましたが、関税となると話はそう簡単にはいかないように思います。

もうすぐ9月配当権利日ですね！今回は、配当落後に安くなったら買いたい銘柄を紹介していきたいと思います。現在、日本株は信用買いが非常に多く、12月にかけて株価を下げていく銘柄がたくさん出ると予想しています。状況を見定め、投げ売りされて安くなった銘柄を狙っていきましょう。

今日の日経平均株価は、−1,638.70円（−4.24%）と大きく下げました。この急落の主な理由は、アメリカ株式市場でのエヌビディアの株価急落が、日本の半導体株にも影響したことです。また、ドル円が円高に振れたことも影響しました。

2024年8月19日（月）の7:30現在の株式市況についてお知らせです。