
こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
今回は、「海外売上高」についての内容です。
ぜひ最後までお付き合いください。
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・シリーズ⑦はこちら(不正をした企業に投資しない)
・シリーズ⑧はこちら(株主構成)
・シリーズ⑨はこちら(必要な株を買う)
はじめに
株を買うときに、「この会社は、今後成長していくのかな?」と思ったことはありませんか。
日本は人口が減り、国内市場は大きくなりにくい状況です。
そんな中、株を選ぶヒントになるのが、海外売上高比率という考え方です。
海外売上高比率とは?
海外売上高比率とは、「売上のうち、どれくらいを海外で稼いでいるか」を表した数字です。
難しく考える必要はありません。
この比率を見るだけで、
- この会社は日本だけに頼っていないか
- 海外でも商品やサービスが通用しているか
といったことが見えてきます。
なぜ海外売上高比率を確認するの?
海外売上高比率を見るメリットは、「成長の方向性」が分かることです。
「日本市場だけだと、成長には限界がある」
日本でビジネスをする以上、人口減少や市場縮小の影響は避けられません。
一方で、海外市場は、
- 人口が増えている
- 市場規模が大きい
といった特徴があります。
海外売上がある会社は、成長できる舞台が日本以外にもあるという点で有利なのです。
ただし、「海外での売り上げが多い = どんなときも安心して投資できる会社」という訳ではありません。
海外でも売り上げがある会社は、
- 品質
- ブランド
- 技術力
など、何かしらの「武器」を持っている可能性はあります。
しかし、注意しておくべき点もあるのです。
注意点
1 為替の影響を受けやすい
海外売上は外貨で入ってきます。そのため、円安・円高によって、売上や利益が変わりやすくなります。
2 海外ということだけでなく「内容」も重要
海外売上が多くても、
- 特定の国に売上が集中している
- 政策や景気の影響を受けやすい地域
だと、業績が不安定になることがあります。
具体例で考えてみましょう。
・売り上げが中国に偏っている場合
中国は市場が大きい一方で、
- 景気の変動が大きい
- 政策変更が突然起こる
といった特徴があります。
中国依存が高い会社は、業績のブレが大きくなる可能性があります。
・アメリカを相手にする企業の場合
アメリカは利益を出しやすい市場ですが、現在のトランプ政権においては、
- 関税
- 通商政策の変更
により、大きな影響を受けることもあります。
3つのチェックポイント
まずは、以下の3つについて、チェックしてみてください。
- 海外での売上がある程度あるか
- 売上が特定の国に偏りすぎていないか
- 海外売上比率は増える流れにあるか
「高い・低い」よりも、バランスと流れを見るのがポイントです。
海外売上高比率の調べ方
海外売上高比率の調べ方はたくさんありますが、見やすいのは圧倒的に「マネックス証券」です。
マネックス証券の「銘柄スカウター」から、以下の手順で確認できます。

赤い矢印の先にある「セグメント・海外」タブをクリックし、下にスクロールする。


「海外売上高構成比」や「海外売上高推移」を確認することができます。
トヨタ自動車の場合、北米での売上が非常に多いため、「トランプ関税」や「円高進行」の際には株価を下げやすくなります。
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まとめ
海外売上高比率は「世界への広がり」を見る指標
海外売上高比率を見ることで、
- 日本だけに頼っていないか
- 海外でも勝負できているか
- 成長の舞台がどこにあるか
が見えてきます。
難しい分析は不要です。
まずは気になる銘柄で「海外売上があるか」を見るだけでも、株を見る目は一段レベルアップします。
本記事が、皆様の株式投資判断の一助となれば幸いです。
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