
こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
今回の内容は以下の通りです。
空売りで大損したお話し
・状況
まずはこちらをご覧ください。

これは2023年11月20日の実現損益です。
当時、半導体関連銘柄が軒並み上昇しており、デイトレ等でコツコツ稼いでいました。数ヶ月間に渡ってそのような状態が続いていたため、「“買い”でこれだけ稼げるなら“売り”も駆使すればもっと稼げるかもしれない」と思いました。後に気付きましたが、これは大きな勘違いであり1つ目の失敗でした。
当時の私はその勘違いに気付いておらず、軽い気持ちで“ディスコ(6146)”に空売りを入れました。日にちは2023年11月14日です。この日はディスコが強く、私が空売りを入れた後に株価が上昇したため、損を飲みたくない私は「明日は下がるだろう」と自分に言い聞かせ、持ち越してしまいました。これが2つ目の失敗でした。
更に、この日初めての空売りをすることに気を取られていた私は、重要なことを忘れていました。この日の夜は、アメリカの消費者物価指数(CPI)の発表だったのです。この結果を受けて、翌日のディスコは急騰しました。重要指標の発表日を忘れる、これが3つ目の失敗でした。


空売りを入れてから買埋するまでの数日間は、気が気でない状態でした。「このままだとメンタルがやられそう」と思い、損切りを決意しました。


冒頭にも出しましたが、こちらが実現損益です。因みに、レーザーテックや東京エレクトロンでも負けています。この時期はまともじゃない精神状況に陥り、なんとか取り戻そうと取引を重ねるうちに、損失を増やしてしまいました。これが4つ目の失敗でした。
・4つの失敗から学んだこと
【失敗1】売りを駆使すればより稼げるという思い込み
この時期のディスコは空売りが多く入り、踏み上げが起こりやすい状態でした。それに乗っかり“買い”で稼げていただけなので、そんなに甘いものではありませんでした。
空売りが多く入っている銘柄は何かのきっかけで急騰することがあるので、安易な空売りはしない方が賢明です。
【失敗2】デイトレの損を飲めず持ち越す
株価の変動幅が大きいデイトレ向きの銘柄は、持ち越すことで大損へ繋がります。デイトレをするのならしっかり損も飲み込み、当日中の決済をしなければなりません。
【失敗3】重要指標の発表を忘れる
短期投資をしているならば、重要指標の発表日は必ず押さえておかなくてはなりません。
【失敗4】上手くいかないときにトレードを続ける
デイトレやスイングトレードをしていると、スランプに陥る時期があります。こういうときは無理に取り戻そうとせず、冷静になるまで株式市場から距離を置くようにしましょう。
いっぱんの週間利益報告
・日本株の利益





・米国株等の利益

まとめ
今回は私の大損エピソードをご紹介しました😂
この後、冷静じゃない状態で取引を続け、更に損失を増やしてしまったのですが、そのお話しはまたいつか。
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