
こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
今回は、知っておくと役に立つ「騰落レシオ」についてです。
ぜひ最後までお付き合いください。
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はじめに
「今は株を買うときなのか、それとも売るときなのか」
こんな風に悩んだことはありませんか?
そんなときに役立つのが、相場の過熱感をざっくり把握できる指標 「騰落レシオ」 です。
騰落レシオは、個別銘柄の選定ではなく、市場全体の買われ過ぎ・売られ過ぎをチェックするのに向いています。
この記事では、騰落レシオの基本から、調べ方、実戦での活用方法までまとめています。ぜひ最後までご覧ください。
騰落レシオとは?
騰落レシオは、一定期間における 「値上がり銘柄数」と「値下がり銘柄数」の比率 を示す指標です。
市場全体で「上がった銘柄が多いのか、下がった銘柄が多いのか」を数値化している、というイメージです。
計算式は次の通りです(今回は、25日間の騰落レシオを求める式を記載)。
・25日騰落レシオ=(25日間の値上がり銘柄数合計)÷(25日間の値下がり銘柄数合計)×100
目安としては、次のように語られることが多いです。
・120%以上:過熱に警戒
・100%前後:中立
・70%以下:底値ゾーン(売られ過ぎ)
※これは「必ず反転する」サインではなく、あくまで 過熱感の温度計 です。
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騰落レシオの調べ方
騰落レシオの調べ方として一番簡単な方法は、インターネットで「騰落レシオ」と検索し、おそらく一番上に出てくるこちらのサイトを見ることです。

こちらのサイトを開き、下にスクロールすると、以下の表が出てきます。

こちらが騰落レシオです。
例えば、12月5日の「騰落レシオ(6日)」は、売られ過ぎの72.86%となっており、そこをボトムとして上昇。
逆に、11月28日まで異常な過熱感が出ていた「騰落レシオ(6日)」はそこをトップに下落しています。
次の項目では具体的な活用方法を確認していきましょう。
騰落レシオの活用方法
いよいよ本題です。
・活用方法1 騰落レシオが「買われ過ぎ」の値を示した場合
・株式市場全体が下落してくることを想定し、保有株の一部を利確する。
・買いたい銘柄がある場合は全力買いをしないで、予算の一部だけ買っておく。
・(他のデータと合わせて分析した上で)空売りを入れる。 ※私は基本的に空売りをしません。
・活用方法2 騰落レシオが「売られ過ぎ」の値を示した場合
・株価の上昇を期待して買い始める。
・損切りしたい銘柄がある場合、数日間様子を見る。
騰落レシオ単体だと、「過熱してるのに上がり続ける」「売られ過ぎなのに下げ続ける」みたいなことが普通に起きます。
なるべく、他の指標とも合わせて確認してくださいね。
まとめ
・騰落レシオは、一定期間の 値上がり銘柄数・値下がり銘柄数 を使って「相場の過熱感」を見る指標
・目安としては 120%以上=過熱警戒、70%以下=底値ゾーン とされることが多い
・調べ方は、「世界の株価と日経平均先物」サイトを確認
・買い急ぎ防止・売られ過ぎ判断の材料として使うのがおすすめ
騰落レシオを活用することで、今の相場が「熱くなっているのか」「冷え込んでいるのか」を感覚的につかみやすくなります。
株価の上下だけを見ていると判断に迷いがちですが、市場全体の雰囲気を知ることで、落ち着いて行動しやすくなります。
騰落レシオは、それだけで売買を決めるための指標ではありませんが、相場を客観的に見るための「補助ツール」として知っておくと心強い存在です。
ぜひ、日々の相場チェックの一つとして、無理のない範囲で活用してみてください。
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
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