
こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
今回は、「必要な株を買う」という、一見すると当たり前に感じるお話です。
ぜひ最後までお付き合いください。
・シリーズ①はこちら(ROEとROA)
・シリーズ②はこちら(自己資本比率)
・シリーズ③はこちら(PERとPBR)
・シリーズ④はこちら(配当利回り・配当性向・増配期待)
・シリーズ⑤はこちら(時価総額と投資スタイル)
・シリーズ⑥はこちら(連続増配年数)
・シリーズ⑦はこちら(不正をした企業に投資しない)
・シリーズ⑧はこちら(株主構成)
はじめに
今の自分が必要な株を買う…、これは一見すると当たり前のことですが、意外に難しいことでもあります。
なぜでしょうか?
それは株式投資をしていると、どうしても周りの情報(ノイズ)に気持ちが揺さぶられることがあるからです。
SNSで話題になっている銘柄、専門家が推すテーマ株、将来性の夢を感じるハイテク企業など、魅力的な情報は常にあふれています。
しかし、本当に大切なのは「今の自分に必要な株を選べているか」という視点です。
今回は、シンプルなようで意外と難しいこのテーマについて、一緒に考えていきましょう。
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どのようなノイズがあるか
株式市場には、投資判断を狂わせる「ノイズ」がたくさん存在します。
1. SNSやメディアの話題性
X(旧Twitter)、YouTube、ニュースサイトなどで取り上げられると、「今買わないと置いていかれそう」という焦りが生まれがちです。
2. 壮大な研究・技術テーマへの期待
バイオ、AI、再生医療、量子技術…。研究内容が壮大だと夢を見たくなりますが、業績が伴うまでに時間がかかるケースも多いものです。
3. 他人の成功体験
「この銘柄で2倍になった」「短期で大きく取れた」などの話を聞くと、自分も同じ道を辿れるような錯覚に陥りがちです。
4. アナリストやインフルエンサーの推奨
専門家の意見は参考になる一方、あくまで“その人の立場や状況での見立て”でしかありません。自分とは前提が異なることも多いでしょう。
このようなノイズに惑わされ、「気づいたら本来の投資方針から離れた銘柄を選んでいた」ということも少なくありません。
自分に必要な株とは
では、「今の自分に必要な株」とは何でしょうか。
これは投資家それぞれによって異なりますが、押さえるべき視点は共通しています。
1. 投資目的に合っているか
- 配当収入を増やしたい → 高配当・安定業績
- 将来の成長を取りにいきたい → 成長企業
- 資産を大きく減らしたくない → 低リスク・ディフェンシブ
まず、自分が何を目的に投資しているのかを明確にしておくことが重要です。
2. リスク許容度に合っているか
値動きが激しい銘柄を持つと、日々の株価に心が揺れます。
「下落しても売らずに持てる銘柄なのか?」
この目線はとても大切です。
3. 時間軸に合っているか
- 長期で運用したいのか
- 数年スパンで成長を狙いたいのか
- それとも短期の値動きを取りにいきたいのか
時間軸と銘柄の特性が合っていないと、途中で不安になりやすくなります。
4. 生活環境・資産状況に合っているか
- 家計に余裕がない時期にリスクの高い銘柄を買う
- 時間が取れないのに頻繁にチェックが必要な銘柄を選ぶ
こうしたアンバランスが生じていないかも確認する必要があります。
「自分に必要な株」とは、外部の評価ではなく、自分の状況を軸に選んだ銘柄のことなのです。
まとめ
投資の世界には、常に魅力的な情報や話題があふれています。
そのなかで「今の自分が必要とする株」を選び続けることは、意外と簡単ではありません。
しかし、投資の目的、リスク許容度、時間軸、生活環境といった自分の状況を丁寧に見つめることで、ノイズに振り回されず、自分の軸で銘柄選びができるようになります。
「外部の声に揺さぶられず、自分の軸をしっかり持つ」
それを基準に銘柄を選べた時、投資はずっと安定して、ずっと心地よいものになります。
皆様の投資生活が、より安心で豊かなものになりますよう願っています。
おまけ(株式投資初心者の方へ)
「実際にどの銘柄を選んだらいいか分からない」という方は、自分が使用するであろう株主優待を出している銘柄を買ってみるといいかもしれません。
少しでも配当金が出ている銘柄が理想的です。
「自分が使用する優待がもらえる」、「少しでも現金がもらえる」という状況があると、株価が下落した際にも精神的に楽だと思います。
もちろん、「過度な金額を一銘柄に投資しない」、「業績が悪い銘柄には気を付ける」ということもお忘れなく。
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