
こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
今回は、「信頼できない企業には投資しない」というお話です。
ぜひ最後までお付き合いください。
・シリーズ①はこちら(ROEとROA)
・シリーズ②はこちら(自己資本比率)
・シリーズ③はこちら(PERとPBR)
・シリーズ④はこちら(配当利回り・配当性向・増配期待)
・シリーズ⑤はこちら(時価総額と投資スタイル)
・シリーズ⑥はこちら(連続増配年数)
💡はじめに
株式投資をしていると、「この企業、昔なにか問題を起こしていた気がする…」という場面に出会うことがあります。
また、株式を保有している企業が不正を行い、株価の下落に巻き込まれることもあるかもしれません。
どれだけ業績が良さそうでも、どれだけ人気の銘柄でも、一度“不正”を起こした企業は長期投資の対象から外すべきだと私は考えています。
なぜなら、企業の不正は単なるミスではなく、会社の体質そのものを映す鏡だからです。
🔍不正をした企業を避ける理由
信頼性の崩壊
投資判断の基礎となるのは決算書や開示情報。
そこに「操作」や「隠蔽」が入った瞬間、数字そのものの信頼が失われます。
そのことを理解しているにも関わらず、株主への裏切り行為である「不正」を行なった企業とは、いいお付き合いはできません。
信頼回復には長い年月が必要
不正が発覚すると、調査・処分・謝罪・事業停止・補修などのコストが一気にのしかかります。
株価も急落し、元の水準に戻るには数年単位の時間がかかることも珍しくありません。
不正発覚時の株価下落に飛びつくと、さらに株価が下がり、そこから数年間「無配当」「大きな含み損」で過ごすことになるかもしれません。最悪の場合、上場廃止もあり得ます。
再発のリスクがある
不正は“企業文化の結果”です。
内部統制が弱い企業ほど同じ問題を繰り返しやすい傾向があります。
📝近年大きく問題となった事例
ここでは、近年注目された企業を、発生年とともに簡潔にまとめます。
ニデック(6594)|2024〜2025年
中国子会社の不自然な取引が発端となり、調査が進むにつれてグループ全体の会計処理にも不適切な可能性が浮上。経営陣の関与を含め、第三者委員会による調査が行われている。
サンウェルズ(9229)|2024〜2025年
パーキンソン病特化型施設「PDハウス」で、診療報酬の不適切請求が多数確認され、全施設規模での調査が必要となる大きな問題へ発展した。
レオパレス21(8848)|2019年
全国のアパートで施工不備(界壁・耐火基準不適合)が相次いで発覚し、企業の施工管理体制が厳しく問われる大規模不祥事となった。
📍不正企業に共通するポイント
・無理なノルマや過度なプレッシャー
・内部通報制度が機能していない
・現場が疲弊し、改ざんや不正が“慣行化”
・経営陣の短期的な成果重視
・ガバナンス(統治)の弱さ
規模の大小に関わらず、こうした企業文化が根底にあると不正は繰り返されてしまいます。
🗂️まとめ「不正をした企業の株は買わない」
投資の世界では、“安定”と“信頼”がとても大切です。
一度でも不正を起こした企業は、その裏側に「企業文化の問題」が潜んでおり、長期投資を行うには大きなリスクがある。
私はそう考えています。
安心して長く持ち続けられる企業こそ、あなたの資産形成に貢献してくれる存在です。
企業の不祥事については、インターネットで検索すると情報がたくさん出てくるので、気になった企業を調べてみるといいかもしれません。
過去の不祥事や報道歴は、投資判断をする上で大きなヒントになります。

企業の不祥事について調べる場合、YouTubeの「カカチャンネル」さんも参考になると思います。
⏬《松井証券の口座開設はこちらから》⏬
《松井証券がおすすめの理由はこちらの記事をご覧ください(過去ブログ)》


コメント