【株を買うときに役立つシリーズ⑥】連続増配年数

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<strong>いっぱん</strong>
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こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
今回は、株式投資初心者の方向けに、連続増配年数を考慮した銘柄選定方法をお伝えします。
ぜひ最後までお付き合いください。


・シリーズ①はこちら(ROEとROA)

・シリーズ②はこちら(自己資本比率)

・シリーズ③はこちら(PERとPBR)

・シリーズ④はこちら(配当利回り・配当性向・増配期待)

・シリーズ⑤はこちら(時価総額と投資スタイル)


🚴はじめに

 株式投資を始めてからしばらくの間は、どの銘柄を買えばいいか迷うことがあると思います。

 業績、チャート、配当利回りなど、判断材料が多すぎて「結局どれを選べば安心なのか」が分からなくなる方も少なくありません。

 そんなときに注目したいのが、「連続増配企業」です。

 これは、毎年少しずつでも配当金を増やし続けている企業のこと。

 景気が良いときだけでなく、厳しい経済環境でも増配を維持できる会社は、経営が安定しており、株主を大切にしている傾向があります。

 特に、リーマンショック(2008年)やコロナショック(2020年)といった経済危機の時期にも減配せずに配当を増やした企業は、非常に信頼できます。

 安心して長期保有できる銘柄を一緒に探っていきましょう!


🔍連続増配企業の調べ方

 「連続増配企業ってどうやって調べればいいの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

 実は、調べ方にはいくつかの方法があります。

 まず、カブタン(Kabutan)では「連続増配ランキング」などのデータが充実していますが、詳細を見るには有料会員登録が必要です。無料版でも一部は確認できますが、年数や企業数を網羅的に比較することはできません。

 次に、四季報や投資関連の書籍でも「連続増配企業特集」が掲載されていることがあります。紙や電子版どちらでも、過去の配当履歴を一覧で見られるので確実です。

 また、ネット検索でも「連続増配企業 ランキング」などと調べると、メディアや投資サイトの記事で上位銘柄を確認できます。ただし、情報源によって更新時期が異なる点には注意が必要です。

 そして、一番手軽で最新情報を得やすいのがX(旧Twitter)です。個人投資家の方々が有益な情報を投稿しており、リアルタイムで注目の増配企業をチェックできます。
 検索欄に「連続増配 ランキング」や「連続増配企業」と入力してみましょう。最新情報が驚くほど早く流れてきます。


📊ランキングと注目銘柄

 まずはランキングをご覧ください。

 今回は、連続増配期間が20年以上の企業のみ記載しています(※いっぱん調べ)。


順位銘柄名(コード)連続増配期間株価配当利回り前期配当性向
花王(4452)35期6,6612.31%65%
SPK(7466)27期2,2742.99%24%
三菱HCC(8593)26期1,2653.56%42%
ユー・エス・エス(4732)25期1,716.52.99%55%
小林製薬(4967)25期5,4491.91%75%
リコーリース(8566)25期5,6603.27%35%
リンナイ(5947)23期3,7962.63%38%
ユニ・チャーム(8113)23期953.61.89%32%
KDDI(9433)23期2,649.53.02%43%
沖縄セルラー(9436)23期2,7402.34%48%
サンドラッグ(9989)23期4,2783.06%49%
12サンエー(2659)22期2,8123.56%43%
12パン・パシフィック(7532)22期953.20.89%23%
14ロート製薬(4527)21期2,4401.76%26%
14栗田工業(6370)21期6,4561.73%51%
14高速(7504)21期2,9503.93%30%
14ニトリ(9843)21期2,6151.18%21%
18芙蓉総合リース(8424)20期4,0413.91%30%
18みずほリース(8425)20期1,2753.92%30%


 配当利回りが3.5%以上あるのが、三菱HCC、サンエー、高速、芙蓉総合リース、みずほリースの5つ。

 前期の配当性向が30%以下で、まだまだ増配の余力があるのが、SPK、パンパシ、ロート製薬、高速、ニトリ、芙蓉総合リース、みずほリースの7つ。

 この2つのデータだけで見るなら、「高速」、「芙蓉総合リース」、「みずほリース」の3つが注目企業ということになりますね。

※実際に銘柄選定を行う際は、以前ご紹介した指標なども活用し、総合的にご判断ください。

※これらの企業は、リーマンショックやコロナショックといった不況期にも減配しなかった実績を持っており、業績が落ち込む環境でも「株主還元を優先できる経営体質」があります。


💡まとめ

 連続増配は単なる数字ではなく、「株主との信頼の証」です。

 業績が悪い年でも増配を続けるためには、利益構造や財務の健全性が求められます。

 そのため、長年に渡り増配を続けている企業は、長期投資の安心材料になります。

 初心者のうちは、

  • 配当利回りだけでなく「連続増配年数」を意識する
  • 経済危機の時期にどうだったかを調べる

 この2点を意識することで、より安定した投資判断ができるようになるはずです。


 皆様の株式投資生活が、より安心で豊かなものとなるよう願っています。



※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終判断は、ご自身の判断と責任において行ってください。


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この記事を書いた人
いっぱん

 株式投資が好きな一般人のブログです。
 株式投資歴は10年程ありますが、2022年頃までは大した勉強もせず、塩漬け銘柄をいくつか作っていました。
 その後、一念発起で勉強を始めて、年間100万円を超える利益を出せるようになりました。
 毎日、株式市場のニュースをチェックする中、役に立つ情報を発信したいと思うようになり、ブログを書いています。
 本ブログを、多くの方に見てもらえるものにしていきたいです。

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