こんにちは、一般人投資家の「いっぱん」です。
11月1日、日経平均急落と先物急騰
11月1日の日経平均株価終値は38,053.67円、前日比−1,027.58円(−2.63%)となりました。この急落の要因はいくつかあると思いますが、一つ目は日銀の植田総裁の発言です。植田総裁の発言により、早期の追加利上げ観測が再燃し、為替が円高に振れ株安に繋がりました。
二つ目は、前日のアメリカ市場でのナスダック総合株価指数と、半導体関連銘柄指数であるSOX指数の急落です。この影響で日本の半導体銘柄がこぞって急落し、日経平均株価を押し下げました。他にも、アメリカ雇用統計発表前の買い控え、三連休前のポジション調整などの影響もあったのだと思います。
しかし、雇用統計発表後は一転し、為替は円安に振れ、日経先物が上昇しています。雇用統計の内容は、雇用者数の伸びが予想を大幅に下回り、11月FOMCでの利下げを決定づけるものでしたが、為替は円安方向に振れています。普通なら円高に振れそうなのですが、なぜ円安になるのでしょうか🐰
11月1日の主な決算など
・丸紅、上期最終が5%減益で着地・7-9月期も13%減益
・エディオン、今期経常を18%上方修正、配当も1円増額
・伊藤米久HD、上期経常が27%減益で着地・7-9月期も30%減益
・カルビー、今期経常を4%上方修正
・旭化成、今期経常を5%上方修正
・三菱商事、上期最終が33%増益で着地・7-9月期も78%増益
・AGC、1-9月期(3Q累計)最終が赤字転落で着地・7-9月期は52%減益
・SUBARU、上期最終は8%増益で着地
・三菱ケミカルグループ、上期最終が39%減益で着地・7-9月期も95%減益
・三井物産、今期最終を2%上方修正
・リコーリース、上期経常は微減益で着地、今期配当を10円増額修正
・TDK、今期最終を25%上方修正・8期ぶり最高益更新へ
・セイコーエプソン、今期最終を一転11%減益に下方修正
・JAL、上期最終が19%減益で着地・7-9月期も7%減益
・住友電気工業、今期経常を5%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額
・東京精密、今期経常を4%上方修正、配当も12円増額
・オルガノ、今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も36円増額
・野村ホールディングス、上期税引き前が2.3倍増益で着地・7-9月期も2.3倍増益
・JR西日本、上期経常は微増益で着地、今期配当を2円増額修正
・DMG森精機、今期最終を一転71%減益に下方修正
・KDDI、上期最終が5%減益で着地・7-9月期も9%減益
・サンリオ、今期経常を8%上方修正、配当も3円増額
・ヤマハ、今期最終を一転39%減益に下方修正
・日本ハム、上期最終が11%減益で着地・7-9月期も42%減益
11月1日の利益、10月の月間利益
日経平均株価が急落し、また、雇用統計発表前だったので、ポジションの整理をしました。
10月は9万円を超える実利を出せました。日本株が軟調の中、まずまずの結果かと思います。
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