新NISA最新ランキング（SBI証券発表）

　1位は先週から変わらず、日本電信電話でした。金曜日の日本株の上昇に乗れておらず、なんとなく嫌な感じのチャートをしています。9月配当取りまでの数日で、株価を上げることが出来るか、注目しておきたいところです。火曜日と水曜日に株価が下落したところで買われたのでしょうか。

　2位は三菱UFJフィナンシャルグループで、先週の5位から3つ順位を上げました。最近は、株価が1,４００円を割ると、買いが入る印象です。

　3位はトヨタ自動車で、先週の2位から1つ順位を落としました。直近の円高で売り込まれていましたが、今週は円安に振れたことで大きく反発しました。

　4位は先週から引き続き、日産自動車でした。高配当銘柄であり、配当権利日が近いため人気があるようです。

　5位にはソフトバンクがランクインしました。割安感は全くなく、むしろ割高感がある銘柄です。ただ、高配当銘柄であり、配当権利日が近いため人気が出たようです。

　6位はINPEXでした。先週の3位から3つ順位を落としています。先週までの原油安で売り込まれており、割安感から買われていましたが、今週は株価が上昇し、人気を落としたようです。また、9月配当銘柄ではないというところも順位を落とした要因です。

　7位には三井住友フィナンシャルグループがランクインしました。直近の金利低下で株価が下落し、割安感から買われたのだと思います。株式分割を目前に控え、注目度が上がっている銘柄です。

　8位は日本たばこ産業で、先週の10位から順位を2つ上げました。水曜日まで株価が続落していたので、割安感から買われたのかもしれません。9月配当銘柄ではない中、さすがの人気です。個人的には、今は全く興味のない銘柄です。

　9位は日本製鉄で、先週の7位から2つ順位を落としています。今週はかなり値上がりしたので、少し人気を落としたのかもしれません。ただ、配当利回りは5％を超える高配当銘柄なので、人気は健在です。

　10位は三菱商事で、先週の9位から1つ順位を落としました。配当利回りがさほど高いわけではないのですが、変わらず人気がある銘柄です。