新NISA最新ランキング（SBI証券発表）

　1位は日本電信電話で、先週の6位から大きく順位を上げました。この一週間で4%以上株価を下げたため、割安感から買われたのでしょうか。日本電信電話は株価が低く、NISAの端数埋めにも使いやすいですよね。

　2位は先週と変わらずトヨタ自動車でした。トヨタ自動車は、この一週間で株価を5%程度下げており、割安感から買われたのだと思います。円高に進むと株価が下がりやすい銘柄なので、次の一週間は注視しておきたいです。

　3位はINPEXでした。9月配当銘柄ではないので、この結果は少し驚きです。買われた理由は割安感からで、この一週間で6.5％程度株価を下げています。ちなみに、先週は4位でした。

　4位は日産自動車で、先週の7位から3つ順位を上げました。この一週間で5.8％程度株価が下落し、割安感から買われました。トヨタ自動車と同じく円高に弱い銘柄なので、しばらく注目していきたいですね。

　5位は三菱UFJフィナンシャルグループでした。先週は1位でしたが王座陥落です。先週末終値からの下落率が1.8％程度だったので、あまり割安感がなく人気が出なかったのかもしれません。

　6位は商船三井でした。先週末からの下落率が一時7%を超えたため、割安感から買われたようです。また、9月高配当銘柄で人気があるので、このタイミングで買いが入ったようです。

　7位は日本製鉄で、先週から1つ順位を上げました。先週末終値から一時4.5％程度下落したため、割安感から買われたようです。また、こちらも9月高配当銘柄で、とても人気があるので、このタイミングで買われました。

　8位はJFEホールディングスで、先週の5位から3つ順位を落としました。先週末からの下落率が一時7.4％を超えましたが、あまり買いが入っていないようです。SMBC日興証券が投資評価を引き下げたため、嫌気されているのかもしれません。

　9位は三菱商事で、先週の3位から大きくランクダウンしました。先週末から一時3.5％程度下落しましたが、あまり買われていません。配当利回りがそこまで高くないので、このタイミングでは人気がイマイチのようです。

　10位には日本たばこ産業がランクインしました。この一週間で大して株価を下げておらず、9月配当銘柄でもないため、なぜ買われているのか疑問です。ただ、元々人気が高い銘柄なので、ポテンシャルでランクインしたのかもしれません。